日本が誇るボクシング界のモンスター、井上尚弥選手。
その圧倒的な強さで世界中のファンを魅了する彼は年収も桁外れです。
今回は、井上選手の年収額や内訳、また愛車や今後の収入について詳しく探っていきましょう。
井上尚弥の年収はいくら?
井上尚弥選手の年収は推定で11億5000万円ほどと噂されています。
これはボクシングのみならず、日本のアスリートの中でもトップクラスの収入ですが、はっきり言って絶対にもっと稼いでいると思います!
この倍以上稼いでいても全くおかしくありません(その理由については後述します)。
一般サラリーマンのように固定給をもらっている訳ではないため、その年によって年収額は大きく異なります。
ただ、真の世界王者を決めるトーナメント・WBSSに優勝した際にはこの大会のファイトマネー・賞金だけでも10億は稼いだと言われているので、11億5000万以上稼ぐ年があっても全く不思議ではないのです。
井上尚弥の年収の内訳は?ファイトマネーがヤバい
井上尚弥選手の年収はボクサーとしての試合のおける収入に留まりません。
非常に多くの収入源から構成されています。
井上尚弥の年収を構成する内訳
井上選手の年収は、主に以下の要素で構成されていると言われています。
- ファイトマネー:試合自体で得られる報酬
- 賞金:トーナメントで優勝した場合などで得られる報酬
- スポンサー契約:企業とのスポンサー契約による報酬
- 放映権料:試合の放映による報酬
- グッズ販売:自身の名前や肖像を使用したグッズの販売による収入
井上尚弥のファイトマネーは日本史上最高額?
井上選手のファイトマネーは、日本史上最高額と言われています。
2023年4月に行われたノニト・ドネア戦では、推定6億4000万円を獲得したと言われており、同年7月のスティーブン・フルトン戦では同様に6億円を超えるファイトマネーを得たと言われています。
世界チャンピオンでも、ボクサーとしての生涯年収で6億以上手にすることは非常に難しいでしょう。
そんな中、井上選手はたった一試合で6億以上稼ぐわけですから、まさにファイトマネーもモンスター級です。
ちなみに前半で井上選手の年収は推定11億5000万円と書きましたが、情報が正しければ2023年はこの2試合のファイトマネーだけでも12億以上稼いだことになります。。すごすぎますね。
井上尚弥のスポンサーもすごい!
井上選手は、国内の数多くの企業とスポンサー契約を結んでいます。
メインスポンサーとして、あのNTTドコモと契約しており、オフィシャルパートナーとしてひかりTV、アース製薬、MARUHANといった錚々たる有名企業が名を連ねています。
そのほかにも数多くの企業とスポンサー契約をしており、スポンサー収入だけでも億を超える収入があることは間違いないでしょう。
井上尚弥の愛車はランボルギーニ?
井上尚弥選手の愛車はランボルギーニであるとの噂がありますが、明確なソースがなく、ガセネタである可能性が高いです。
または同じプロボクシング世界チャンピオンの井岡一翔選手がランボルギーニを所有しているそうなので、彼の情報と混同しているのかもしれません。
ちなみに井上選手の本当の愛車は国産車であるトヨタのクラウン アスリートS210であるという噂が最も有力です。
また、クロスバイクのキャノンデールQUICK 4も所有しているとの情報もあります。
今現在は車を乗り換えている可能性もありますし、井上選手の収入ならランボルギーニも余裕で購入できると思うので、今後もしかしたら彼がランボルギーニに乗る日が来ることも否定できませんね。
ランボルギーニの価格はモデルやオプションによって大きく異なりますが、新車価格で大体2,000万円~4,000万円程度で購入できます。
以下、ランボルギーニの価格の例です。 ※2023年12月時点
- ウルス:約2,917万~3,309万円
- ウラカン:約2,395万~3,253万円
- アヴェンタドール:約4,102万円~4,946万円
- シアン:約3,700万円
- カウンタック:約8,000万円
一般人からすればかなり高額な車ですが、井上選手なら買える価格でしょう。
ボクシングはなぜそんなに儲かるの?
ここでひとつ、こんな疑問を持った方はいるのではないでしょうか。
「ボクシングってなんでそんなに儲かるの?」
その答えは一言で言うと、それだけボクシングに対する関心が世界的に強いからです。
格闘技系競技としては歴史も長く、ファンも多いのがボクシングです。
そのため放映権が破格の金額で取引されます。
井上尚弥が10億稼いでも低いと言われる理由とは?
ファイトマネーだけでも一年で10億円以上稼ぐとも噂されている井上尚弥選手。
しかし、これだけの金額を稼いでも、まだ安いという声も多いです。
というのも、あのレジェンドボクサーであるフロイド・メイウェザー・ジュニアはかつてたった一試合で約200億円稼いだと言われているからです。
メイウェザーの試合はPPV(ペイパービュー)と呼ばれる試合の有料放送チケットが飛ぶように売れ、フィリピンの英雄であるマニー・パッキャオ戦にはその金額は膨れ上がり、ついには200億円もの金額を手にすることになりました。
まさに桁違いですね。。
メイウェザーがなぜここまで稼げるのかというと、もちろん彼の圧倒的な強さや人気もあるのですが、彼がウェルター級(約66キロ)という人気階級の選手であること、また本場アメリカで試合をしていることが大きな理由です。
井上選手の功績もメイウェザーに決して劣るものではありませんが、彼が海外ではやや注目度の低いスーパーバンタム級(約55キロ)という軽量級で試合を行っていること、またアメリカに本格進出していないことで、ファイトマネーはメイウェザーに届いていないのが現状です。
井上選手本人はあまり金銭面に執着はなさそうですし、お金よりも真の強さを求めているタイプなので余計なお世話ではありますが「井上選手クラスであればもっと稼いでいてもいいのではないか」との声が上がるのもわからなくはありません。
井上尚弥の年収についての考察
人様の年収について考察するのもおこがましいですが、、やはり井上選手の年収は桁違いですね。
井上選手の年収を聞くとボクシングが稼げるスポーツであると考える人が多いかと思いますが、稼げるボクサーは実はトップ中のトップだけだったりします。
駆け出しのプロボクサーはボクシングだけでは生活できないことは当たり前で、驚くことに日本チャンピオンになってもアルバイトを辞められないボクサーは多くいたりします。
これが他のスポーツ、例えば野球などで考えたらありえない話ですよね?日本一のバッターや日本一のピッチャーがアルバイトをしているなんてことはありえないわけですから。
また、世界チャンピオンになったとしても、複数回防衛を重ねない限りはある程度の大金を稼ぐことができないといったケースも珍しくはありません。
そんな厳しい世界の中、井上選手は圧倒的な強さを証明することで瞬く間に世界チャンピオンとなり、また防衛を重ねるだけでなく、王座統一まで果たし何億という大金を手にするようになりました。
ボクシングには夢がある、とも言えますが、井上選手ほど稼ぐには井上選手くらい強くならなくてはいけないので、なんとも過酷な世界です。